あららぎ乃茶屋、高千穂の名物かっぽ酒と鶏の丸焼きが有名な鳥料理店

創業昭和6(1931年)年という老舗が、高千穂峡近くにオープンしています。
あららぎ乃茶屋はお座席が200もあり、ゴロッとできる畳なので、年配者からも利用されています。

あららぎ乃茶屋の看板メニューとなるのが、特殊な窯で4時間かけて焼く鶏の丸焼き(3600円)で、これにご飯とサラダが付く2名セットもあります。
また、店名がつくあららぎ定食1480円は、清らかな水で育ったニジマスの塩焼き、山菜煮しめ、そば吸物、チキン南蛮がセットになった宮崎グルメを制覇できる定食になっています。

また、あららぎ乃茶屋では、青竹の筒で燗をつけるお酒を振る舞ってくれるのが特徴です。
これは高千穂名物らしく、「かっぽ酒」と呼ばれているそうで、清酒に竹の香りが移り、風味が増すといわれていて、お酒好きから必ずオーダーされているようです。

鶏の丸焼きとかっぽ酒がセットになった高千穂名物セットは予約制ですが、大切なゲストを招きたい、あららぎ乃茶屋はそうした方々から人気を集めています。
注意したいのは営業時間で、8:30〜16:30までになり、お酒を振る舞うお店として夜も営業してほしい声も聞かれています。

店名:あららぎ乃茶屋
住所:宮崎県西臼杵郡高千穂町押方1245
電話:0982-72-2201